【鼻中隔湾曲症手術】20代女性看護師の体験談*手術を受けるまで*

鼻中隔湾曲症の手術体験記
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現役看護師のてんちゃんです!

私は、2015年の春に『鼻中隔湾曲症』の手術を受けました。


鼻中隔湾曲症の説明は、こちらの記事をご参照ください。


今回は、実際に私が受けた『鼻中隔湾曲症』の手術体験談①手術を受けるまでを記していきます。

『鼻中隔湾曲症』の手術を受ける方や、手術を受けるか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んで欲しい人

病院を受診する際の注意事項なども書いているので、手術を受けようか迷われている方はぜひ目を通してください♪

かかりつけの耳鼻科を受診する

鼻中隔湾曲症の手術を受ける前に、かかりつけの耳鼻科を受診する

手術を受ける前の私の症状

  • 常に鼻のどちらか一方、もしくは両鼻が閉塞している
  • 鼻づまりで苦しくて寝つきが悪い
  • 市販の点鼻薬を常に持ち歩き、常用している
  • 鼻づまりが気になって勉強等に集中できない
  • 毎日鼻のことを考えてしまう
  • 鼻が詰まって頭がぼーっとする

『鼻中隔湾曲症』の手術を受ける前は、とにかく鼻が気になって仕方なかったです。

当時の私は看護学生だったので、試験勉強や実習などで忙しかったのですが、鼻づまりのせいで集中力が続きませんでした。

寝る前には、必ず市販の鼻炎スプレーをしないと、眠れないほど苦しかったです。

まずは近所の耳鼻科を受診

鼻づまりを治したい!」と思った私は、まず近所の耳鼻科を受診。

診察をしてもらい、レントゲンの撮影もしていただきました。

そこで、鼻中隔が曲がっていること・鼻の粘膜が肥厚していることを医師に指摘されました。

さらに、現在使用している市販の鼻炎スプレーは今後絶対に使わないでと言われました。

市販の鼻炎スプレーの代わりに、ステロイドの点鼻薬を処方されました。


「なぜ市販の鼻炎スプレーは使用してはいけないのか?」

詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、参照してください。


毎日の生活に欠かせなかった市販の鼻炎スプレー(ナザールスプレー等)が使えないという、地獄のような日々が始まりました。

処方された点鼻薬は効き目なし

市販の鼻炎スプレーは、鼻にプシュッとした直後から鼻通りがスースーになるのに対し、

処方されたステロイドの点鼻薬は即効性がある訳ではありません。

そのため、しっかりと決められた回数を使用していても全く効果を感じられませんでした

「いつまでこの苦しい生活が続くのか…?」

途方に暮れていたその時、鼻中隔湾曲症の手術を受けるという選択肢が、私の中に湧き出てきました。

手術を受けるのはもちろん怖かったですが、それよりも根本的に治したい気持ちの方が強かったです。

手術ができる病院の紹介状をゲット!

『鼻中隔湾曲症』の手術を受けたいと考えた私は、再び近所の耳鼻科へ行きました。

大学病院など、手術ができるような大きな病院を受診するためには、紹介状が必要になります。

知ってると得するポイント

紹介状を希望する場合は、どこの病院の、どの医師に診てもらいたいのかをあらかじめ調べていくことをおすすめします!

そして、紹介状を持って病院へ行く時は、希望の医師が外来を担当している時間帯に受診するようにしてください。

後から担当の医師を変更するのは、はっきり言って難しいです。

初めに診てもらう医師は慎重に選ぶことをおすすめします。

大学病院を受診する

鼻中隔湾曲症の手術を受けるために大学病院を受診する

紹介状を持って大学病院を受診

近所の耳鼻科で紹介状を書いてもらい、大学病院を受診しました。

ほとんどの場合、初めに診察をした医師が主治医になります。

そのため、希望の医師が外来を担当している時に受診するようにしてください。

初めの診察の時に、「鼻中隔湾曲症の手術を受けたい」ということを医師に伝えました。

そのため、手術を受ける方向で話が進んでいき、とてもスムーズでした。

手術に必要な「術前検査」を受ける

私が受診した大学病院は、『鼻中隔湾曲症』の手術は全身麻酔ですることになっていたので、さまざまな術前検査を行いました。

術前検査の内容
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 肺機能検査
  • 患部(鼻)と胸部のレントゲン
  • 心電図

上記の検査の中で、痛みをともなうのは”血液検査”だけです。

肺機能検査は痛みはまったくない検査なのですが、結構難しいです。

限界まで大きく息を吸って最大の速さで一気に息を吐くことで、あなたの肺の機能を調べる検査です。

恥ずかしがると正確なデータが取れないので、思いっきりやってくださいね♪

術前検査をして、手術の日程を決めたら、あとは手術日を待つのみです。

【鼻中隔湾曲症手術体験談 手術を受けるまで】まとめ

今回は、実際に手術を受けるまでの流れを書きました。

再度、重要なポイントを確認しておきましょう。

今回の重要ポイントまとめ
  • まずは近所の耳鼻科を受診する
  • どこまでの治療を求めているのかを医師に伝える
  • 手術をしてもらう病院と医師を調べておく
  • 希望の医師が外来を担当しているときに受診する

最後までお読みいただきありがとうございました♪

次回は、『入院〜手術まで』に続きます!

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