鼻中隔湾曲症の手術を経験した、看護師のてんちゃんです♪
今回は、鼻中隔湾曲症の手術で入院する際の持ち物について紹介していきます!
私が実際に手術を受けた時に「あると良かったな〜」と思ったものも入っています。
この持ち物を見れば入院時のイメージがしやすいと思うので、ぜひ参考にしてください。
手術の体験談はこちら▼
【鼻中隔湾曲症手術】入院時の持ち物〜必須〜
必須な持ち物リスト
鼻中隔湾曲症の手術で必ず必要な持ち物は以下の通りです。
*入院する病院から持ち物リストを渡された場合は、そちらを優先してください。
必須な持ち物が多すぎない…?
なぜこんなにたくさんの持ち物が必須だと思うのか、詳しく説明していきますね♪
必須な持ち物を使う場面
上記で紹介した「鼻中隔湾曲症手術に必須な持ち物」は、どのような場面で使うのでしょうか?
これを知っておくと、入院時のイメージができますよ♪
保険証・診察券
入院の受付をする際に必要です。
印鑑
同意書類に不備があった時などに使います。
病院によってはサインでOKな場合もあるので、確認しておくと良いでしょう。
同意書類
同意書類(入院の同意書・手術の同意書など)は、必ず記入して忘れずに持って行くようにしてください。
同意書がないと手術は受けられないので、家に取りに帰ってもらうこともあります。
同意書類の再発行には時間がかかるので、最悪の場合手術延期なんてことも考えられますよ!
現金・クレジットカード
入院や手術にかかった費用のお支払いに必要です。
また、病院内の自販機やコンビニを利用する際に、小銭や小銭入れがあると便利です!
*必要以上の大金を病院へ持って行くことは防犯上危険ですので、必要な金額のみ持参してください。
病院側も気をつけてはいますが、ごく稀に盗難が発生することもあります。
貴重品はセーフティーボックスを使用して、厳重に管理してください。
ボールペン
同意書類に不備があった場合や、メモを取るときなどに結構使います。
なくても看護師が貸してくれると思いますが、1本は持っていくと良いでしょう。
普段飲んでいる薬
持病などで普段飲んでいる薬がある場合は、入院の日数分+数日分を持って行くようにしてください。
たまに、「病院に入院するんだから、普段の薬も出してもらえるよね〜」と思い、薬を持ってこない方がいます。
そうなると、医師に伝えて処方してもらう必要があり、すぐにはお渡しできないことがあります。
お箸やスプーンなどのカトラリー
病院によっては、用意してくれることもあります。
持参する場合は、パッと見て自分のものとすぐにわかる&洗いやすい物がおすすめです!
▼こんな感じで、柄の部分に色のついているカトラリーがいいですよ♪
歯磨きセット
院内で売っていることもありますが、あらかじめドラッグストアなどで準備しておきましょう。
大部屋なら持ち運び用の歯磨きセットがおすすめ。
個室なら洗面所に置いておけるので、普通の歯ブラシ+歯磨き粉でも大丈夫です。
歯磨き用のコップ
術後はうがいをすることが多くなるので、必須です。
シャンプー・リンス・ボディソープ
病院に備え付けがないことがあります。
また、シャンプーなどにこだわりがある場合は絶対に持って行った方が良いです!
ドライヤーもあまり良いものは置いていないので、気になる方は持参しましょう。
*鼻中隔湾曲症の手術後は、1週間ほどシャワーを浴びることができません。
そのため、出番はほとんどないと思います。
靴下や下着類
病院で洗濯をすることができる場合もありますが、術後はつらくて洗濯をしている余裕はありません。
日数分を持参してください。
パジャマ
病院のパジャマレンタルがあるのなら、レンタルすることがおすすめです!
理由は、汗をかいたり血液が付着した際に、気兼ねなく新しいパジャマと交換できるからです。
タオル数枚
病院からも貸してもらえると思いますが、自分が使いたいタイミングで持ってきてもらえないことがあります。
室内用防寒具
大部屋の場合はクーラーの調節がしにくいので、さっと羽織れるものを1枚は持っていってください。
特に、寒がりの方は必須です!
病院内用の靴やスリッパ
外履き用の靴でも良いのですが、ゆったりした履物があるとリラックスできます。
*転びにくいものを用意してください。
箱ティッシュ大量
術後、鼻にはガーゼがつめられているので、鼻から出た血は口から吐き出します。
私はかなり出血が多かったので、たくさんティッシュを使いました。
ペットボトル用ストロー
術後はとてもしんどいです。
起き上がらなくても飲める、こちらのグッズはかなり助かりました!
▼頭を上に向ける動作もつらいので、必需品です。
▼このようなタイプは寝たまま飲めないのでNGです!
マスク
基本的に、病院ではマスクを貸してはくれません。
必要な枚数を自分で用意しましょう。
また、病院はとても乾燥しているので、就寝用にガーゼマスクもあると良いです。
スキンケア用品
術後、しばらくは洗顔もできません。
水が要らない洗顔シートや、化粧水・乳液などを持っていきましょう。
携帯と充電器
入院中はとても暇なので、携帯は必需品です。
コンセントが近くにない場合があるので、長めの充電ケーブルを持って行くと良いでしょう。
メガネ
普段コンタクトレンズの方も、手術室へはメガネで行きますので、必ず用意してください。
イヤホン
大部屋の場合は、テレビを見るためにもイヤホンが必要です。
テレビを見ながら作業をすることを考えると、2〜3mの長さがあると便利ですよ!
必要物品が多くなってしまいましたが、私が手術を受けた時にすべて活躍してくれました!
次は、持って行くと入院生活を快適に過ごせるプラスαの物品を見ていきましょう♪
【鼻中隔湾曲症手術】入院時の持ち物〜プラスα〜
あると便利!快適に過ごせる持ち物リスト
こちらで紹介する持ち物は、なくても入院生活に支障は出ません!
しかし、持っていると快適に過ごすことができるので、持ち物に余裕のある方はぜひ用意してください♪
ひとつずつ説明していきます♪
あると便利な持ち物を使う場面
アイマスク
病室は、夜でも少し明かりがついているので、真っ暗にはなりません。
術後は身体もしんどいので、しっかり睡眠時間を確保するためにあると便利です。
耳栓
大部屋に入院するなら、あったほうが良いです!
他の患者さんが夜中に動いたりする音が気になるので、正直に言って寝られません。
個室でも、廊下の音や機械音が聞こえてくるので、持っていくことをオススメします。
洗い流さないシャンプー
術後は約1週間、髪の毛を洗うことができません。
術後のリフレッシュになりますよ♪
使いきれなくて残っても、風邪の時や災害時用に使いまわせます。
本や雑誌、携帯型ゲーム機など
手術後は特に暇なので、時間を潰せるものを用意しましょう。
お仕事や学校の課題をされている方もいます!笑
延長コード
同時に色々なものを充電したいという方は必要です。
鏡
洗面所には鏡がありますが、鼻の綿球を入れ替える時などにあると便利です。
術後は鼻から出血があるので、適宜自分で鼻の綿球を取り替えていました!
その時に手元に鏡があると、洗面所に行かなくて良いので楽でした。
置き時計
携帯で確認しても良いですが、置き時計があるとパッと見られるので便利です。
ヘアブラシ
シャワーは浴びれないので、ドライシャンプーをして髪をとかして対応していました。
入院時に持っていってはいけないもの
最後に、入院時に持って行ってはいけないものも紹介します。
刃物などの危険類
ハサミやカッターナイフなどは基本的に持ち込めません。
どうしても必要な場合は、看護師へ申告してください。
看護師に預けて、必要な時にだけ使用できると思います。
ペットや生き物
基本的には持ち込みNGです。
しかし、診療科によってはOKなところもあると思います。(緩和ケアなど)
生花
お見舞いでもらう時や、渡すときも注意してください。
入院中の注意事項
持ち物ではありませんが、入院中の注意事項についても補足しておきます!
入院中、看護師から手術に関する説明があると思いますが、わからないことがあれば必ず看護師に確認してください。
例えば、「ちょっと運動したいから病院内を散歩してきても良いかな…?」と疑問に思ったとします。
疑問に思ったら、行動する前に看護師へ確認しましょう!!
特に術後は、安静度が決められていることがあります。
- ベッド上まで
- トイレ歩行まで
- 病棟内まで
- 院内まで
etc…
実は、患者の安静度はこれぐらい細かく医師から指示が入ります。
そのため、”これくらい良いだろう”と自己判断はせず、必ず看護師に確認するようにしてください!
【鼻中隔湾曲症手術の持ち物】まとめ
今回は、鼻中隔湾曲症手術の入院時の持ち物について紹介しました。
病院のルールは病院ごとに違いますので、わからないことがあったら病院へ確認してくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪
万全の準備をして、快適な入院生活を過ごしてくださいね!