私は、2016年の秋ごろからインビザラインという歯列矯正を始めました。
矯正開始から5年が経過した今、私の歯並びは綺麗な状態をキープできています!
歯列矯正をする前は、前歯は前に出ていて、下の歯もガタガタな状態でした…。
以前は歯並びに自信がなかったので、歯を見せながら笑ったり、顔の横から口元を見られるのがとても苦手でした。
「歯列矯正は絶対にしたい!」と考えていましたが、矯正の装置ってすごく目立ちます…。
- 歯並びは綺麗にしたいけど、歯の前側に装置はつけたくない!
- 時間がないから、頻繁に歯医者に行くことは難しい!
- ワイヤーを締め上げる時が痛いって聞くから、なるべく痛くない矯正がいい!
そんなわがままな要求、通らないんじゃない?
いいえ!
実は、こんなわがままを叶えてくれる歯列矯正こそがインビザラインなんです!
今回は、大学生時代に矯正を開始した私の体験談を交えながら、インビザライン矯正について説明していきます♪
*詳しい体験談については現在作成中です
【インビザライン】とはどんな歯列矯正方法なのか?
インビザラインとは、ほぼ無色透明のマウスピース(アライナー)を歯に装着して、徐々に歯列を動かしていく矯正方法です。
インビザラインとワイヤー矯正の違い
歯列を矯正する方法は、大きく分けて3種類あります。
- ワイヤー矯正
- 裏側矯正(舌側矯正)
- マウスピース矯正(インビザライン)
3つの矯正方法の違いを、表で簡単にまとめました。
ワイヤー矯正 | 裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|
目立ちやすさ | すごく目立つ | 他人からは見えにくい | 目立ちにくい |
違和感 | ある | とてもある | あまりない |
取り外し | できない | できない | 自分でいつでも外せる |
歯磨き | しにくい | しにくい | いつも通りできる |
治療費 | 比較的安い | 比較的高い | ワイヤーと裏側矯正の中間 |
デメリット | お手入れが大変 | 口内炎になりやすい | 装着時間を守る必要あり |
インビザラインは透明なマウスピースなので、遠くからみたらほとんどわかりません♪
自分で着脱できるので、記念撮影の時などの大切な場面で装置を外すこともできます!
インビザラインの歴史
次に、インビザラインの歴史を見ていきましょう!
- 1997年 米国アライン・テクノロジー社設立
- 1999年 米国アライン・テクノロジー社 インビザライン販売開始
- 2001年 ヨーロッパでもインビザライン販売開始
- 2002年 アライン・テクノロジー・ジャパン社設立
- 2006年 日本でもインビザライン販売開始
アメリカでは1999年からインビザラインによる歯列矯正がスタートしていますが、日本ではその7年後から販売が開始されました。
つまり、日本におけるインビザラインの歴史は約16年ということになります。
よく見るワイヤーによる歯列矯正は100年ほどの歴史がありますので、比較するとインビザラインは新しい歯列矯正方法であると言えますね。
インビザラインの適応症例
インビザラインによる歯列矯正ができるかどうかは、医院ごとに異なります。
A医院ではワイヤー矯正を勧められたけど、B医院ではインビザラインでもできると言われた!
なんてこともあります。
実際に歯並びを診てもらって判断しますので、何箇所かカウンセリングに行くことをおすすめします。
私は出っ歯と叢生がありましたが、インビザラインで綺麗に矯正できました♪
重度の叢生(ガタガタな歯並び)・抜歯が必要な本数が多い・重度の出っ歯などの場合は、インビザライン適応外になる可能性が高いです。
インビザラインでかかる費用
歯列矯正は、基本的には自由診療なので全額自己負担となります。
つまり、インビザラインにかかる費用は医院ごとに異なります。
医院が自由に価格設定をすることができるためです。
インビザラインで綺麗に歯列矯正しようと思うと、平均で約80万円ほどかかります。
インビザラインは、ワイヤー矯正よりも通院回数は少ない傾向にあります。
とはいえ、1〜2か月に1度の通院を数年行うことになります。
矯正費用に毎回の通院費が含まれているのか含まれていないのか、きちんと確認することをおすすめします!
インビザラインは医療費控除の対象です!
確定申告をすれば、所得税の一部が手元に戻ります。
領収書は無くさないよう保管しておきましょう。(5年の保管義務あり)
インビザラインをした感想
私は、インビザラインによる歯列矯正を2年した後、2年間保定(歯が動かないようにするための期間)をしました。
現在は歯並びも綺麗になり、笑顔に自信を持つことができたので、本当に良かったと思っています。
インビザラインをして感じたメリットとデメリットを紹介していきますね♪
▼もっと詳しい体験談を読みたい方はこちら
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インビザラインのメリット
インビザラインは、マウスピースをはめることで歯列を動かしていきます。
そのため、以下の3つの点がメリットだと感じました。
- 食事の時はマウスピースを外して美味しく食べられる
- ワイヤーなどの装具がないので歯磨きがしやすい
- 写真撮影などの時は外すことができる
歯列矯正中でも、歯に痛みを感じることなく美味しく食事ができるって最高じゃないですか!?
インビザラインは歯磨きもしやすいので、口腔内をいつも綺麗に保つことができます。
写真撮影や発表会など、重要な場面ではマウスピースを取り外せばOKです♪
マウスピースは自分で簡単に着脱できるので便利です♪
インビザラインのデメリット
続いて、インビザラインのデメリットを3つ紹介します。
- 1日のマウスピース装着時間をサボると予定通りに歯が動かない
- マウスピースを洗ったり管理が面倒
- 噛み締め癖のある人には向いていないかも…
インビザラインでは、1日に20時間以上マウスピースを装着しなければなりません。
そうしないと予定通りに歯が動かず、最悪の場合は初めからやり直しになります。
私の知り合いに、装着時間をサボりすぎてワイヤー矯正に変更させられた人がいます…。
気をつけてくださいね!
また、マウスピースは毎日洗浄液につけて綺麗にします。
マウスピースは割れやすいため、持ち運ぶときは専用ケースに入れる必要があるなど、管理がけっこう大変です。
▼ちなみに、こちらは私が愛用していたマウスピースの洗浄剤です!
マウスピースにささっと振りかけてお湯を入れるだけで洗浄・除菌・消臭してくれるスグレものですよ♪
噛み締め・歯を食いしばる癖のある人がマウスピースをつけると、マウスピースの厚さの分歯が沈んでしまうので、噛み合わせが合わなくなる可能性があります。
上下の歯の位置は噛み合っているのに、歯と歯の間に隙間があいてしてしまうのです。
歯が沈んでしまうのを予防したり治す方法もありますので、ぜひ歯医者さんで相談してみてください!
【インビザラインの歯列矯正】まとめ
今回は私の実体験をもとに、インビザラインの歯列矯正について紹介しました。
再度、重要なポイントを確認しておきましょう!
信頼できる歯医者さんを見つけて、納得のいく矯正ができることを願っています♪